トップページ > 技術情報 マップ > RAID 6の基礎知識 ー RAID 6とは


◇ 高まるRAID 6 の必要性

 RAID 6 とは、RAID 5 の弱点である "縮退・リビルドモード"の問題点を 解決し、パリティを二重に持ちデータ保護を 高め、パフォーマンスを向上させたRAIDレベルです。 RAID 6 では、チェックデータ用のディスクが 2台のため、 1台のディスクに致命的な障害が生じても、もう1つのパリティの機能により、リビルド中のさらにもう1台のエラーに対しても自己修復が可能です。この機能により、RAID 5の持つリビルド中の脆弱さを回避できるわけです。 同じ搭載ディスク台数では、RAID5 よりは、実容量が減りコストアップになりますが、データの信頼性は大幅に向上します。 現在のコンピュータ環境においては、効果的なデータストレージが重要な課題であり、 複数のサーバによるストレージの共有化も進み、1つのディスク障害がシステム全体に影響を与える危険性も高まりました。 このため、よりデータストレージの安全性を高めたRAID 6 の必要性が求められています。
◇ 高効率的アルゴリズムP+Qガロア法採用
RAID 6 には、”2D-XOR法”と”P+Q ガロア法”の2方式があります。この2方式に採用されているアルゴリズムが異なるために、ディスクアレイのストライプ全体への書き込み処理などでは、ディスクI/O処理のパフォーマンスが大きく異なります。本装置では、新開発のコントローラを搭載した”P+Q ガロア法”を採用。従来、2種類のパリティを演算処理する手順が複雑で性能が発揮しにくいという問題点を、新開発のハードウェア(ASIC)を搭載し、2種類のパリティを全てハードウェアで同時生成/修復することにより解決。RAID 6処理を RAID 5とほぼ同等の速度で実現しました。
◇ RAID 6 概略図
 Excella 212 の場合


D:データ
P:単純パリティ
Q:ガロアパリティ
 Excella 208 / Excella 88 の場合


D:データ
P:単純パリティ
Q:ガロアパリティ
 Excella 104 / Excella 4 の場合


D:データ
P:単純パリティ
Q:ガロアパリティ
 
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